2021.12.28
ニュース
「民間宇宙時代、本格到来!」
2021年は、民間の宇宙開発で、民間人が宇宙旅行する夢が現実のものとなりました。
・ヴァージン・ギャラクティック(アメリカ)
2021年7月11日、創業者のリチャード・ブランソン氏を含む民間人6名が「スペースシップツー」に搭乗した。高度80kmに到達して3分間の無重力体験を行い1時間後に無事帰還した。
・ブルーオリジン(アメリカ)
2021年7月20日、創業者のジェフ・ベゾス氏(アマゾン創業者)を含む民間人4名が搭乗したロケット「ニューシェパード」が打ち上げられた。宇宙船は上空でロケットから切り離され高度約107kmに達して約10分の飛行を終えて無事帰還した。
・スペースX(アメリカ)
2021年9月15日、民間人のみ4名が搭乗した宇宙船クルードラゴンをロケット「ファルコン9」で打ち上げ、宇宙船をロケットから切り離して予定軌道に投入した。
このプロジェクトは「インスピレーション4」と呼ばれ、地上から約579kmの上空で3日間過ごした後、地球に帰還した。
また、12月にはZOZOの創業者の前澤友作氏ら2名の日本人がロシアの宇宙船で、国際宇宙ステーションに滞在し、無事に帰還しました。
民間宇宙開発はアメリカが先行しています。
我らが日本のPDASも2029年の商用運航開始に向けて日々努力を続けています。
みんなでPDASを応援しましょう!