宇宙機開発に『名を刻め!』

はじめに

 これまで宇宙開発は、国家事業として、主に国威掲揚、自国科学技術の発展、軍事活動を目的に実施され、実施規模の大きさや技術の秘匿性も相まって、一般の人からは「遠い世界」「手の届かない存在」だった。だが、ここ十数年で、宇宙分野を取り巻く環境に大きな変化が起きてきている。米国を中心に、民間事業社が独自の“ロケット”を作り、これを使って、宇宙を新たなビジネスフィールドにする動きが活発化している。“宇宙へ行く”も、同様に、国家に選ばれた宇宙飛行士だけが宇宙に行ける時代から、自らの資金で宇宙へ行く“旅行者”が生まれた。

 今、宇宙は、取り組み方や、関わり方が多様化し、これまでになく身近な存在になり、意思さえあれば、自分の手の届くところまで来ているのだ。

私たちのプロジェクト

私たちは、民間主導による宇宙飛行機(スペースプレーン)を行うベンチャー企業です。
“スペースプレーン”とは、垂直に打ち上げられる従来の“ロケット”とは異なり、翼を持ち、滑走路を用いて水平に離発着する航空機と同じスタイルの新しい宇宙輸送システムです。
私たちのスペースプレーンは、他社の仕組みとは異なり、ジェット燃焼とロケット燃焼を1つのエンジンで切り替えて作動させる:ジェット/ロケット燃焼モード切替エンジン(*)を用います。このエンジンを用いることで、既存の空港で離発着が可能となります。

*:自社独自開発(開発中)で、国際特許を出願済み。

宇宙機開発に『名を刻め!』とは?

私たちは、2030年に宇宙旅行を実現させるべく、有人サブオービタル機の開発&就航を目標にしています。
そのため、現在、飛行実験機や新型エンジン、宇宙港など、様々な開発を並行して進めています。この開発過程において、無人から有人へ、小さな機体から大きな機体へ、小推力から大推力のエンジンへ、など、徐々に技術を高度化、大型化させていく計画です。
この『名を刻め!』は、「宇宙を身近に」をコンセプトに、スペースプレーンを開発する過程に、“何らかの形”で関わりを持ち、その痕跡・証として、あなたの名前“刻み”、残していく特別企画です。
開発が順調に進めば、その軌跡は、航空宇宙史に残るものとなります。刻まれた名前その一つひとつは、開発を盛り上げ、次へ進む“チカラ”となります。

【開発過程】

機体:

 X06:無人飛行実験機(航空飛行)

 X07:燃焼モード切替エンジン搭載
    サブオービタル飛行

 X08:機体大型化、有人化

エンジン:

 RDE-S0:RDEの技術確立
      燃焼モード切替機構の実証

 RDE-S1:X07搭載用

 RDE-S2:X08搭載用

【開発環境整備】

宇宙港/下地島:

 ハンガー1(第一期工事):X07用
 ハンガー2(第二期工事):X08用

燃焼実験設備:

 5kN級
 40kN級

参加方法

1.コースを選択する

ご希望のコースを選択してください。

2.フォームを入力し決済する

専用フォームに、必要情報を入力してください。

3. プロジェクトに参加する

決済が完了しましたら、後日事務局よりコースにあわせた“参加アイテム”をお届けします。

名を刻め!コース一覧

よくある質問

お問い合わせ

本企画に関するお問い合わせは、
「お問い合わせフォーム」よりお送りください。

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出資者

  • ANAホールディングス
  • HIS
  • MIZUHO
  • CBC
  • optima vebtures
  • thvp
  • awa
  • future venture capital
  • 株式会社OKBキャピタル
  • 豊田通商株式会社
  • 株式会社よしもと統合ファンド
  • 株式会社名古屋キャピタルパートナーズ
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  • 株式会社リボルブ・シス
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