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Rc:採用基準/条件 Hr:働き方,業務 Bz:事業 Tc:技術
Q01. 【Rc】航空宇宙系の業務経験が無いですが応募/貢献できますか?
A

はい。自動車系、産業機械系、船舶系、素材・材料系などバックグラウンドを活かして(応用して)、柔軟に対応頂くこととなります。

Q02. 【Rc】新卒採用を行っていますか。
A

はい。これまでにも複数名の採用実績があります。

Q03. 【Rc】エンジニア採用では、大学院卒業資格が必要ですか?
A

いいえ。必須ではありません。学術バックグランドは活かすことを求めますが、実態としての創造力や突破力、経験や知見など実務力に重きを置いています。

Q04. 【Rc】英語は必須ですか?(どの程度が求められますか?)
A

いいえ。必須ではありません。が必要となるシーンは多いです。最低限、翻訳ツールを使いこなせる(翻訳結果を自身で補正できる)程度があることが望ましいです。

Q05. 【Rc】入社時点で有して欲しいスキルとして、どのようなものがありますか?
A

英語を中心とした語学力, パソコン/ソフトなどITスキルなどは、 職種に拠らず有していて欲しいスキルです。”得意”を示して頂けると良いです。参考:スキルチェック表

Q06. 【Hr】女性が携われる仕事はありますか?(どのような領域ですか?)
A

はい。エンジニア系、非エンジニア系、いずれの領域でも携わることが可能です。(運用、広報、総務など)

Q07. 【Hr】複数のエンジニアリング領域(例えば設計と評価)に跨って仕事できますか?
A

はい。限られた人数で開発を行うこととなるので複数の領域を担当するケースが多いです。場合に拠っては、機体開発とエンジン開発とを跨るケースもあります。むしろ、柔軟に幅広く業務領域を広げていける人を求めています。

Q08. 【Hr】社内組織を教えてください。
A

5グループ体制で構成しています。組織図を参照ください。(p.9)

Q09. 【Hr】文系職の業務内容の詳細を教えてください。
A

10テーマ20項目表を参照ください。(p.42) A~Iは文系職が中心となる分野です。

Q10. 【Hr】一日の働き方を教えて下さい。
A

フレックス制を導入してますので、確定的なタイムテーブルはありません。割合として9:00までに出社する人が多いです。

Q11. 【Hr】フレックスタイム制や在宅勤務の実施有無について教えてください。
A

フレックスタイム制は全員適用しています。在宅勤務(リモートワーク)は職種や当人の状況に拠って限定的に導入しています。

Q12. 【Hr】勤務地はどこですか?(どのように決まりますか?)
A

主たる勤務地は、愛知県碧南市/R&Dセンターです。状況に応じて、沖縄(下地島)/飛行試験 となるケースがあります。今後、東京/事務拠点 の設置を計画しています。

Q13. 【Hr】給与水準について教えてください。
A

4水準で構成しています。[目安] CxO クラス:1,400万円~, マネージャクラス:900万円~, スタッフクラス:650万円~, アーリークラス:400万円~ ※基本給, 能力給, 役職給, 手当等の合計支給額

Q14. 【Bz】今後の事業展開に関して教えてください。
A

’27年 サブオービタル飛行サービス開始、’32年 オービタル(衛星軌道投入)サービス開始、’35年 有人宇宙飛行サービス, ほか (p.43)

Q15. 【Bz】「宇宙機運用」の”運用”とは、具体的に何を指しますか?
A

開発した機体を用いてサービスを提供することを指します。ロケットの業界は、メーカ兼オペレータ兼(サービス)セラーの3役を跨ることが殆どです。弊社も同様に、サービス展開までを事業範囲としています。

Q16. 【Bz】事業を通して社会に何を提供していきたいと考えていますか?
A

宇宙輸送を一般化し、宇宙から資源やエネルギーを調達できる時代を創りたいと考えています。また安く安全に誰でも宇宙と地球を行き来できるようにすることで、人類の活動領域を広げ、新しい発見や価値の創出へ繋げていきたいと考えています。

Q17. 【Tc】現在の開発ステージを教えてください。
A

航空飛行実証機(X06)の開発を終了し、サブオービタル宇宙機(X07)の開発に着手しています。(p.24-26)

Q18. 【Tc】宇宙機開発に関して技術課題は、どのようなものがありますか?
A

主に、離発着に関連する技術、リエントリーに関する姿勢および熱制御技術、ジェット/ロケット切替技術など

Q19. 【Rc】海外からの応募者、特に新卒の学生をどのように採用する予定ですか?
A

日本人の採用と変わりません。採用ステップに従う形となります。海外在住の場合は、実務テストはリモートで行います。

Q20. 【Rc】企画スタッフ志望者への採用条件に「実務試験」はありますか?またその内容は?
A

実務経験を採用条件にはしていないです。PDASを知って貰う(理解して貰う)為に、何をするのが適切か効率的かを戦略的に考えられるか、広報が好きか等がポイントです。

Q21. 【Rc】日本語が話せる人、英語が話せる人の両方を採用していますか?また、使用言語は何ですか?
A

はい。バイリンガルであること条件にはしていませんが、両言語が話せるほうが良いです。使用言語は、その時の会議の構成メンバーに拠って異なります。

Q22. 【Hr】今回の応募に際してダブルワークは許容されますでしょうか?(スキルアップの為の副業を含む)
A

原則的には許容しない方針です。(過去に何度か試みましたが、いずれも上手く機能しませんでした)

Q23. 【Hr】ご紹介いただいた資料の「宇宙輸送事業実施にかかる検討項目一覧」の中に「量産」という項目がありましたが、将来的な量産を想定した生産技術者の需要(工程設計、治工具、手順書作成etc…)は現時点であるでしょうか?
A

Yes and No. 現時点では細部の工程設計ではなく、”量産”体制全容の構築を行うこととなります。

Q24. 【Hr】今回の企画スタッフの予定採用人数は?、また現在の企画スタッフ人数は?
A

採用予定:2名 (現在:1名/兼務)

Q25. 【Hr】東京事務所を作るとのことですが、その役割は?
A

政府/JAXAとの適時コミュニケーション、資金調達活動、雇用機会の促進、パートナー探しなどの拠点です。

Q26. 【Hr】今後特に力を入れたいSNS、あるいはブランディングのための広告はどのようなものを考えていますか?、これから採用される企画スタッフが、今後の運用を考えていくことになりますか?
A

No.09を参照ください。企画(広報)と運用は兼務可能ですが、最終的には独立(専属)が基本となります。

Q27. 【Hr】部品調達➕企画スタッフという兼務は可能ですか?
A

はい。可能です。

Q28. 【Hr】業務のスタイルは?
A

週休2日制(土日休み)+会社公休(年末年始, GW, お盆)+フレックスタイム制(8時~9時で出社する人が多いです)

Q29. 【Bz】宇宙港の運用とは、どのような内容でしょうか?
A

開発試験の実施、他の宇宙機運航会社の誘致(就航)、関連事業(企業)との連携など。基本的には、既存の空港ビジネスと同様です。

Q30. 【Bz】宇宙港建設事業において、ハンガー設計が完了したとの紹介をいただきましたが、今後技術スキルベースとした業務はどうのようなものがあるでしょうか?
A

設計会社と調整し、工事入札および施工を行います。土地利用に関する行政調整を含みます。同時に、機体組立・整備の為の設備検討を行います。

Q31. 【Bz】今後サブオービタル・オービタル機体を開発さらに加速していくと思いますが、そこに搭載する人工衛星や人、あるいはサービス内容の営業も現在進めておりますでしょうか?
A

はい。現時点からサブオービタルサービスの営業はもちろん、オービタルも他社サービスのベンチマークを始めています。

Q32. 【Bz】PDASはどのように開発資金を調達しているのか?
A

メインは、出資(増資)。ほかに、政府基金, 助成金/補助金, 共同研究資金など

Q33. 【Bz】X07の飛行に向けたサブオービタル法の準備にどのように取り組んでいますか?
A

サブオービタル飛行に関する官民協議会で、2020年5月に済み https://www8.cao.go.jp/space/policy/policy.html

Q34. 【Tc】スペースプレーン開発の空力エンジニアの仕事内容を教えてください。
A

主に高度30km以下の大気層を飛行する為の空力特性の把握および空力性能を確保する為に、基礎計算、CFDによる解析、風洞試験、データ解析などを行います。

Q35. 【Tc】開発から事象化に向けて、エンジン部品のサプライチェーン構築の状況や構想はいかがでしょうか。?
A

既存の航空宇宙サプライチェーン(企業)向けに声掛けをしつつ、新たな参入者を促しているところです。

Q36. 【Tc】ISO9100などの認証も取得済み/あるいは予定されているでしょうか?
A

ISO9100などの認証は、”現時点”=試作・開発段階では、必ずしも必要との要求を設けていません。今後は、見直していくことになっていきます。

Q37. 【Tc】X07の開発状況は?
A

構想設計段階。この後、基本設計へ移行します。

Q38. 【Tc】他社と比較したPDASの強みは?
A

1)多様な開発実績/経験、2)エンジンと機体の両システム開発、3)飛行試験環境の保有、4)独自エンジン技術、5)0⇒1の創造力と突破力

Q39. 【Tc】エンジン開発とスペースプレーン開発の線引きはどのようになっているのか、エンジンやECUはエンジン開発で、電気系や通信系などはスペースプレーン開発なのか?
A

その推察で合っています。開発チームの構成はコチラ。