• 2020.03.09 - コラボ動画第五弾[PDAS-X06編]配信開始!
  • 2020.03.02 - コラボ動画第四弾[地上局車編]配信開始!
  • 2020.02.25 - コラボ動画第三弾[ふるさと納税編]配信開始!

PDAS-X06 - システム実証実験機

▼開発の目的

PDAS-X06は、空力特性の取得や、エンジン・機体および通信システムの技術実証、機体オペレーションの習熟を目的としています。宇宙空間に到達させるための次期開発機PDAS-X07 の50%スケールモデル(縮小版)です。

▼試験飛行について

3月には北海道の大樹町にて飛行試験を行う予定です。フェーズ1では従来のガスタービンエンジンを2基搭載して行い、フェーズ2にて片方を(ジェット - ロケット燃焼モード切替エンジン)に載せ替えて飛行を行います。

スペック
SPEC
機体諸元 PDAS-X06 PDAS-X07
機体総全長 4.9m 10.4m
全幅 2.4m 6.2m
最大離陸重量 400kg 3.1t
到達高度 10km 110km
最大マッハ数 Mach 0.35 Mach 4.2
最大推力(計) 3kN 80kN
エンジン Phase1:GTEx2 / Phase2:GTEx1,PDE-Sx1 PDE-Sx2
GTE:Gas Turbine Engine
PDE-S:Pulse Detonation Engine - Switchable
PDAS-X06スペック
SPEC
機体諸元 PDAS-X06 PDAS-X07
機体総全長 4.9m 10.4m
全幅 2.4m 6.2m
最大離陸重量 400kg 3.1t
到達高度 10km 110km
最大マッハ数 Mach 0.35 Mach 4.2
最大推力(計) 3kN 80kN
エンジン P1:GTEx2 / P2:GTEx1,PDE-Sx1 PDE-Sx2
GTE:Gas Turbine Engine
PDE-S:Pulse Detonation Engine - Switchable

機体開発の進捗

▼これまでの機体開発

パルスデトネーションエンジンの開発と並行して、各課題をクリアするために、目的別に機体を開発し、飛行試験、実証実験を積み重ねてきました。

※FPV:First Person View
機体に搭載されたカメラの映像を無線で送信して地上モニターに映し出し、 無人機を100㎞以上離れた遠隔地から操縦することが可能なシステム。

▼PDAS-X06の意義

これまでの各機体の情報や実証結果を集約し、宇宙到達機となるX07に向けて、さらなる情報の収集、技術実証を行う機体として、大変重要な役割を担います。

今後の開発設計

▼PDAS-X07 - サブオービタル技術実証機

高度100km 到達&帰還を目的とした無人サブオービタル機の集大成です。段階的に速度、高度を上げた飛行実験を行い、日本国内にて2020年度中の高度100km到達を目指します。 これが成功すれば、有翼型の無人宇宙機としては、国内初の快挙となります。

今後の目標

2020年に無人での高度100km到達・帰還

特別動画

ロールアウトイベントを華々しく飾ってくれた
オスカープロモーションのガールズユニット「C.C.ガールズ3」さんに
PDエアロスペースをご案内しました。
全7回に渡って、その様子を動画で配信します!
※週一回更新予定

NEW第五弾「PDAS-X06編」
NEW第四弾「地上局車編」
第三弾「ふるさと納税編」
第二弾「設計室編」
第一弾「オープニング」

ふるさと納税での開発応援

▼みんなで作る「誰もが行ける宇宙」

 愛知県碧南市のふるさと納税制度により、開発の応援を頂くことが出来ます。皆様からの応援が、直接開発に関わり、一緒に「宇宙への翼」を創っていくことが出来ます。あなたも未来投資家(寄附者)になってみませんか?

▼寄付金の使い道

 皆様から頂く寄附金は、以下の無人実験機 PDAS-X06 および PDAS-X07 の開発費として使わせていただきます。
・無人実験機 PDAS-X06 の飛行試験
・無人実験機 PDAS-X07 の制御装置
・ジェット/ロケット燃焼モード切替エンジンの推力増強(多連装化,高周波数化)
今回の寄附で、飛行試験の準備が整い、いよいよ高度 100km
到達/帰還という目標に到達させます。皆様からの応援を力に、幾重にも連なる壁を乗り越えていきます。

協賛

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